第2回「暗記方法を教えてください。難しい言葉が多くて頭が痛くなりそうです・・・」

「楽しく」暗記すること
前回に引き続き、暗記する時のコツです。今回のコツは、「面白い」「楽しい」と思いながら勉強することです。脳の中で「記憶」を担当する場所は脳の奥の、感情を支配している場所の近くにあるのです。

面白い、楽しいという感情で脳が活性化していれば、記憶もうまくいく…というわけです。

「でも、暗記なんて楽しくない!」なんて声が聞こえてきそうですね。僕も暗記自体が楽しいなんて思えません(笑)。ですからここは、楽しさを演出してみましょう。好きな音楽を聴いたり、好きな香りのアロマや、お気に入りの香水をつけてみるのも良いかもしれません。元気がない時には、あえて化粧してから机に向かってみるのも一つです。そうやって「楽しい」「快い」気分になると、脳の感情や記憶に関わる場所の血流が多くなり、勉強の効率も良くなるのです。

ゴロ合わせも活用しよう!
もう一つ、暗記に使えるコツを紹介します。皆さんが何かを思い出せない時、ほとんどが「あ~なんだったっけ…勉強したのは覚えているけど用語が出てこない…」という状態だと思います。国試に出題されるような用語は、何度も見たことはあるものですから、「全くわからない」というよりは「なんか思い出せない」感じでしょう。

そこで「ゴロ合わせ」を使って、思い出す時のきっかけにします。
ここで一例。肝臓の機能には、①尿素の合成、②解毒作用、③胆汁の生成、④物質(血球等)の分解・貯蔵、⑤代謝(糖、タンパク、脂肪)がありますが、これらの頭文字をつなげると「にげたぶた」となります。「肝臓の機能は『にげたぶた』」なんて、声に出してみるとなんだか面白くありませんか(笑)。

次回からは具体的な講義に入りますね。ではまた♪