第100回国試ってどうだった?

第99回国試は必修問題が難しくて、自己採点の結果では合格ボーダーの80%に届かなかった受験生が多数出ました。その結果、厚生労働省では「必修問題としては不適切であった」という理由で、6問を不適切問題として処理しました。これを受けて第100回は必修問題らしい平易な問題が多く、ほとんどの受験生から「簡単だった」という声が聞かれました。実際に自己採点で50点満点の受験生もたくさんいました。

また一般問題も基礎的知識を問うような問題が多かったため、問題は全般的に易しかった、といえます。しかしその分平均点も上がると思われますので、第99回国試では合格できた点数をとっても合格できないことになります。つまりどのような問題が出題されようと、実力が必要だということです。

特筆すべきは、5年以上前の過去問の類題が非常に多かった点です。つまりプールされている過去問から改訂して出題するプール制が色濃くうかがえます。しかも過去5年程度ではなく、15年前の第85回や9年前の第91回などの問題からの出題もありました。16年分の過去問題集を使って対策していた受験生達はみな高得点をあげることができたようです。やはり過去問に勝る勉強はない、といった状況が続くと思われます。