国試本番2ヶ月前の、ラストスパート勉強法

国試本番2ヶ月前の、ラストスパート勉強法

1.国試対策勉強は、「理解」と「暗記」の両軸が大切

12月になって第99回国試まで残り2ヶ月強となりました。皆さん頑張って勉強していますか? さわ研究所のさわ和代です。
私は受験勉強をよく料理にたとえます。料理には「レシピ」と「材料」が必要ですね。レシピは、作り方ですので、勉強では「理解すること」。もちろんレシピだけでは料理はできませんので、「材料」が必要ですね。これが受験勉強では「暗記項目」にあたります。受験勉強は、「理解」と「暗記」の両輪があって初めて成り立つんですね。
これまで皆さんは実習や学校の勉強を通して「理解」を積み重ねてきていると思いますので、これからは「材料=暗記項目」を頭に詰め込むことを意識して下さい。
では、暗記で知識を増やすにはどうしたら良いか――それは「効率化」と「繰り返し」に尽きます。もうこの時期は過去問題集を中心に勉強し、ちょっとしたスキマ時間で単純暗記項目を押さえましょう。皆さんに効率的に勉強していただくために、携帯ゲームも作ったのでぜひ活用して下さい。
ポイントは、少しずつで良いので各分野にまんべんなく接しておくこと。そして、苦手分野よりも得意分野を伸ばすことを意識しましょう。難易度で配点が変わったりしませんので…。過去問題集と携帯ゲームを活用して、バランスよく積み重ねていって下さいね。

続いて過去問題集の具体的な使い方をお話します。
過去問題集を開くと分かるのですが、重要なテーマの問題は繰り返し出題されています。さらに、知識は「類題をまとめて解くと定着しやすい」ので、一項目を単位に類題を含めて一気に勉強して効率的に理解かつ覚えましょう (上図参照)。
その中で、「正しいのはどれか」という問題の正しい文章と「誤っているのはどれか」という問題の誤っている文章以外の文章は、厚労省が皆さんに覚えてもらいたいと重要かつ簡潔にまとめている文章ですので、丸ごと覚えるつもりで繰り返しましょう。
こういった勉強を「項目単位」で「満遍なく」、「得意分野を中心」に進めていきましょう。最初はなかなか覚えられなくて大変だと思いますが、知識を増やしていく中で、ある一定量をいったところから「磁石」に変わると思います。どういうことかと言うと、自分の知識が関連する他の知識を引き付けるようになってきます。そのある一定量にいくまでが我慢のしどころなので、「どうして覚えられないの!」と思っても、「知識=磁石」をイメージして毎日繰り返してほしいと思います。

2.過去問題を中心に勉強する。

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3.過去問題の類題をまとめて解いて、記憶を定着させる。

あと、勉強の仕方は人それぞれだと思います。「一人でコツコツ」、「友達と励ましあいながら」、「大勢の中で勉強せざるを得ないようにする」などなど、自分のスタイルに合った勉強法を見つけて下さい。ただ、試験というビッグイベントで力を発揮するためのリハーサルが必要です。そこで、さわ研究所では本番の一週間前に「超!直前講座」を開催します。この講座に去年は2300人が参加して、全国の代々木ゼミナールで一斉に勉強しました。本番直前は、「何に手をつけていいのかわからない」とパニックになる人も多いので、「自分はやり残しがないか・思い違いをしていないか」を確かめる機会を作ると良いと思います。
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