看護師国家試験対策勉強「一年の計」

看護師国家試験対策勉強「一年の計」4月~6月の勉強本格的な実習がスタート。事前学習をして、実習に行って、記録を書く…そんな毎日。国試も不安だと思いますが、実習で頭がいっぱいの時期ですよね。

この時期は、国試は気にせず、とにかく実習に全力投球しましょう。それで大丈夫ですよ。

実習に少し慣れてくるこの時期は、事前学習で「受け持った患者さんの病気ではなく、生理機能」を徹底的に復習しましょう。――たとえば、肝硬変の患者さんを受け持っているなら、病気を勉強する前に「そもそも肝臓の働きってなんだったっけ?」という風に。病気は、器官がもともと持っていた働きが低下した結果です。肝臓の本来の働きが分かっていれば、肝硬変でも肝炎でも肝臓癌でも、看護の方針は変わりません。 また、実習に臨む前に、必修の試験範囲を頭にいれておくと良いですよ。勉強はしなくても良いですが――たとえば、試験範囲をトイレに貼ったり、実習の前日に確認するという風にしておくと、より理解が進むと思います。

さわ研究所と代々木ゼミナールが学力判定テストを主催。自分の弱点分野を把握して、夏休みの勉強計画を立てましょう。また、問題制作者自身による解説講義を受講して実力もアップ!(全国24会場で実施)
7月・8月(夏休み)夏休みは、「必修」の試験範囲300項目をしっかりやりましょう。特に試験範囲のⅠ~Ⅲは、国家試験の全範囲の基礎ですので、夏で完全攻略しましょう。(Ⅳは実習中に身につけることなので夏休み後でもOK)。

具体的な勉強方法ですが、よくある「一つひとつの項目を調べてノートを作る」のは、範囲が膨大な看護国試では効率良いとは言えません。学習のポイントがまとまった参考書を徹底的にやりこみましょう。さわ研究所が編集した『~ここからはじめる!~ 看護国試必修対策テキスト』(通称:「ここかん」)は、新出題基準全300項目に対応したオススメの一冊。

夏に基礎を固めておけば、秋以後の実習の実力アップにもなり、後半の国家試験勉強もスムーズに進められるようになります。がんばってください。ただ、一人で全項目を勉強するというのはやはり大変ですので、ペースメーカーとして、夏期講習を利用するのも良いでしょう。
9月・10月・11月・(第2回全国模試)この時期の実習は、自分が受け持つ以外の、友達のケースや他の事例などをできるだけ多く勉強して、看護の理解を広げるように心がけましょう。病棟で行われるカンファレンスに積極的に参加してください。

実習で学ばなければいけないポイントと国家試験の出題ポイントは一緒です。ですから、小児看護の実習に行くなら、過去の国家試験でどんな問題が出たのかを確認しておくと、実習中に学ぶべきポイントが明確になります。

さわ研究所編集の『~これで完璧!~看護国試過去問完全攻略集』(通称:「これかん」)は試験のポイントが丁寧にまとまっていて、実習のお供に良いですよ

また、11月は実習の最終仕上げという学校が多いので、本番に向けて、本格的に勉強を開始する人が大半。合わせて第2回の全国模試を受けましょう。模擬試験で、自分の実力と向き合うことで、残りの日程の勉強方法を計画できます。
冬休み。この時期は、広く浅くではなく、一つひとつ攻略していく勉強が大事。たとえば、「小児看護全般」ではなく、「小児の正常な発達」は攻略した、「小児の離乳食」はばっちり、というように、項目を一つ一つ撃破していきましょう。

12月までは、家や図書館で一人こつこつ勉強するのもいいですが、本番はたくさんの受験生と一緒に慣れない会場で受験するからか、「緊張して実力が出せませんでした…」という声が毎年寄せられます。ですから冬は講習に出てきて、知らない人たちと机を並べて勉強することも、本番に役立つと思います。本番の時間配分など一度は完全模試と解説講義を受けることをお勧めします。さわ研究所では直前講習として1日目に240問を解き、2日目に解説講義をします。昨年は、この直前講習で扱ったうちの40問が的中しました。
2月に入ったら弱点・苦手は無視して、得意なところをどんどん伸ばしましょう。国家試験は問題が難しくても点数は変わらないので、自分の得意分野でたくさん稼いで、落とさない勉強をしていくのがお勧めです。

そして、本番で十分に実力が発揮できるようにリハーサルをしましょう。さわ研究所では、「超!直前講座」と銘打って、本番さながらの緊張感で、試験全範囲を網羅した最終的な講義を2日間、生中継で行います。

3月。合格発表。サクラ咲くの報告を待っています。