コラム【勉強のしかた】ノートは板書のコピーではない(2)

前回は、ノートを取ることばかりに集中していると、授業を理解できなくなってしまうというお話をしました。これって、看護で言うなら「患者さんの話をしっかり聞くとき」と同じだと思いませんか?本当にちゃんと聞こう、相手の言っていることを理解しようと思ったら、下を向いてノートをカリカリ書いていてもダメですよね。

では、授業中はどうすればいいのでしょう?

私は、重要なキーワード・ポイントだけをメモしていくのが良いと思っています。授業はプリントや教科書に沿って進められるので、プリントや教科書にメモを書き込んだりするだけでも良いでしょう。そして、その場では先生が話している内容を「ちゃんとわかる」ことに集中するのです。

けれど、授業中はわかったような気がしたのに、後からわからなくなる/思い出せなくなることってありますよね。それを防ぐために、授業が終わった後で、プリントや教科書とメモを参考にして、もう一度自分でノートをまとめると良いのです。

こうやって「自分でノートをまとめ直す」ことで、黒板のコピーではなく、自分なりに授業の内容を理解して形にすることができます。自分なりに考えているので、記憶の定着も良いですし、何よりも「なぜ?」の部分を理解することができます。自分でノートをまとめ直す時によくわからなくなってしまったら、先生に聞いても良いと思いますよ☆