話し方講座vol.11 ~話しの種類その3「会話」~

ナスたま編集部がお届けする、コミュニケーションのワンポイント・レッスンです☆

「話し方」といっても、話しの種類はたくさんあります。今回は、その中から「会話する」をテーマにお話ししますね。

廊下で友達と立ち話、授業中にこっそり…などなど、会話やおしゃべりをすることは日常的にありますよね。会話も話し方の1つに入るんですか?という質問が来そうですが、これも立派な話し方の1つです。ただ、あまり気にとめず日常的にやっていることなので、その特徴について立ち止まって考えるということも少ないかもしれませんね。さて、会話することの特徴といえば、何があるでしょうか?

(1)少人数が基本。
2,3人で話すということが一般的です。もちろん大人数でも会話が成立することもありますが、5人以上となると2人&3人といったように、小グループに分かれてしまうケースが多いのです。話し手と聞き手がバランスのいいサイズに収まる傾向にあります。

(2)話す/聞くの役割は入れ替わることができる
話す人/聞く人は、次々に入れ替わります。「私はこうだけど、あなたはどう?」といった形で、質問したり答えたりとキャッチボールが続いていくのが会話の特徴です。相談や発表が、話す/聞くが固定されていることが多いこととは対照的ですね。

(3)決められたテーマや目標は特にない。話すこと自体が大事。
前にご紹介した相談や発表は、テーマがだいたい決まっていました。しかし、会話をする場合は、事前に決まっていることを話すよりも、その場その場で話題や役割(聞く/話す)が変わっていきます。決まったゴールはありませんが、強いて言えば「お互いに話しをして、それを共有すること」が会話のポイントになるでしょう。

ある意味で、会話はゲームに似ています。つまり、キャッチボールをして話す/聞くの役割を変えながら、話した体験や情報を共有することに楽しさがあるといえるでしょう。会話するのが苦手という人にアドバイスをすると、まず聞くor話すの役割のどちらかを選んで参加するとよいでしょう。慣れてきたら役割を変えて、両方を楽しむことが会話の苦手意識をやわらげる1つのコツになります。

それではまた次回(^_^)/