ホルモンの働き(1)

ホルモンの働き(1)

出題
ホルモンについての説明で正しいものは?

1. ホルモンは臓器どうしの情報交換を行う「刺激伝導系」の一つである
2. ホルモンは体内の恒常性(ホメオスタシス)の維持に貢献している
3. 女性ホルモンは、男性の体内ではいっさい分泌されない
4. 激しい運動をすると呼吸が速くなるのはホルモンの働きによる

正答:2

体内の臓器は、神経の働きとホルモンによって情報をやりとりしています。ホルモンは、血液中に分泌されて他の臓器に届くので、神経系に比べて「ゆっくりと、全身的に」効果をもたらします。この情報伝達は「内分泌系」と呼ばれています。(1)の「刺激伝導系」は、心臓の拍動を制御する電気信号を伝えるしくみのことですね。
ホルモンを介した臓器の機能調節のことを「液性調節」といい、これは体内の恒常性の維持に大きく貢献しています。ですから(2)が正解ですね。
男性の体内においても、女性ホルモンは精巣内などで少量分泌されています。何かの原因で、多くの女性ホルモンが分泌されてしまうと、体の女性化や男性期の未発達などの問題を生じます。
激しい運動をすると呼吸が速くなるのは、主に自律神経の働きによるものであり、ホルモンの影響ではありません。