第2回「実習と国家試験の勉強が両立できずにあせっています」

現在、実習中の看護専門学校3年生です。
毎日実習の記録に追われ、国家試験の勉強がまったくできずに焦っています。 実習は11月半ばまで続くため、十分な勉強ができないまま国家試験を迎えてしまうことになるのではないか…と不安でいっぱいです。
どうやったら実習と国家試験の勉強を両立できますか?

第2回「実習と国家試験の勉強が両立できずにあせっています」今は実習の一つ一つに全力で取り組んで下さい

そうですよね。実習中は毎日記録との格闘ですよね…。自慢(?)じゃありませんが、かめきちの母も学生時代は同じ不安を抱えていました。

記録を書いているうちに、机の上はたくさんの教科書や参考書で散らかって、頭の中も散らかっているので思ったことをうまく表現できなくて何度も書き直す。なかなか納得がいかずにただ時間だけが過ぎていって…。それでも「きっと指導者さんや担当の先生にダメ出しされるだろうな…」と思いながら、次の日の行動計画をなんとか仕上げていました。

でも、というか案の定、翌朝の行動計画発表後にたくさんの「ご指導」をいただき、患者さんの元にたどり着くのは10時過ぎ。当然ながら、全てが遅れてしまい「もうダメだ…」と何度思ったか分かりません。こんな状態が毎日で、国家試験の勉強になんてとても手が回らないよ!!といつも思っていました。

で、私かめきちの母はどう勉強したかというと、実習で受け持った患者さんについて、発達段階から、病態(病態を知るために解剖生理も)、服薬している薬、行われた検査、手術、などを詳しく調べていきました。そして夏休み過ぎたころ、ようやく国家試験のテキストを開いたのです(遅い!)。けれどいざ始めてみると、実習中の必死の勉強が意外にも役に立ちました。

国家試験の主要な分野は実習がありますし、一人の患者さんに関わるということは、様々な分野の知識や情報も必要になります。まじめに実習に取り組めば、とても多くの看護の知識に触れることになるんです。国家試験の勉強は、そうやって授業や実習で学んだ知識を定着させ、輪郭をつけるものなんです。

あせる気持ちはわかりますが、今は実習の一つ一つに全力で取り組んで下さい。それが、一番良い「国家試験の勉強」にもなるはずです。では、また